医療事務とは病院や診療所において、診療報酬を計算し、レセプトの作成をしたり、医師や看護師の補助として診断書のひな形の作成やカルテの管理、受付業務などを行う仕事のことを言います。
医療の知識や特別な知識がなくても、全くの未経験から学習をスタートさせても、数ヶ月あれば知識やスキルを身に着けることができるため、専業主婦の方や、子育て中の方が家事の合間をぬって学習して資格を取得するケースが増えています。
医療事務は病院や診療所がある限り、なくなることのない求人です。
また、医師や看護師が患者の命を救うのに重要な役割を果たすのに対し、医療事務の仕事は病院を経営していく上でなくてはならない血液のような役割を果たします。
診療報酬の請求が適切かつスムーズにできなければ、病院の経営は立ち行かなくなるためです。
患者数の多い病院ではフルタイム勤務のほか、パートタイム勤務の事務職員も積極的に採用しており、育児との両立が可能なケースも増えています。
また、年齢も特に関係がなく、ブランクがあっても手に職を身に着けていれば復職できる可能性が高まります。
そして、病院や診療所はどこにでもあることから、ご主人の転勤などに伴って引越しても、仕事を見つけやすくなります。資格のアビバ：講座一覧：医療事務講座